自未得度先度他(じみとくどせんどた)

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自未得度先度他(じみとくどせんどた)ー人が幸せになることをまずはやるー
「自未得度先度他」とは、自分は渡らずに、他の人を先に渡すこと。道元禅師が『正法眼蔵』の中で述べていることです。
 渡すのは、向こう岸、つまり、彼岸です。船に人を乗せ、自分は一生懸命に漕ぎます。漕いで向こう岸に着くことができたら、船に乗せてきた人たちを下ろします。そして、自分はまたこちらの岸に戻り、待つ人たちを乗せて川を渡るのです。自らは、ついに川を渡ることはありません。自分より人、人が幸せになることをまずはやるのです。
 自未得度先度他の心を起こすことを「発心」といいます。発心した人は、さらに多くの人たちに自未得度先度他の心を起こさせることが求められます。
 渡った先にあるのは、幸せだと考えることもできます。迷いのない世界だと考えていいかもしれません。自分だけでなく、迷いのない世界へと導くことができる人がひとりでも多く生まれるように願ってサポートを続けるのです。

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